ライセンス(以下、Cカードと呼びます。)取得ってかっこいいなー!
申し込みを済ませた後は、とてもワクワクでした。でも、これは長く続かなかったのです(笑)実際に取得コースの説明が進むにつれて、大丈夫か?と不安が募ります。
というのも、学科があるテストがある。プール講習がある海洋講習がある。

あれ?なんかリゾートとかでも取れるっていうから、そんなに工程があるの知らない。

そうですよね。私も同じ気持ちで説明を聞いていました。
そう!そんな方は少なからずいらっしゃると信じて、
難しいんじゃないの?どんなステップがあるの?期間はどれくらいなの?などなど、いろんな”?”に、私がお書きできる限りを書きたいと思います。
なので今回は、
- Cカードは1種類か
- Cカード取得コースの中身
- Cカード取得を目指すうえでの私の主観(あくまで個人の意見なので、あしからず)
以上、3点を解説していきます。

ぜひ最後までお付き合いください!
Cカードは1種類か
答えは、NOです。たくさん種類があります。ただ、スキルアップしていくごとに認定していくものなので、取得したら次のステップへと進んでいくようになっています。ですので、まず最初にどれを取得すればいいのかわからないということにはなりません。はじめのステップは皆一緒だからです。
ここで1つ注意点!ことはじめ-1に書いた通り、国家資格などではなく、Cカードの発行は各指導団体が発行します。指導団体によって、発行しているCカードは異なるので、そこに注意が必要です。

はじめの一歩は、みな一緒なのですよね?

そうです。一緒です。

何に注意すれば。。。?内容が違うとかですか?

はい。指導団体によって、カリキュラム(時間割といったほうがわかりやすいでしょうか)が違うということです。

なるほどー。カリキュラムが違うだけだったら、家の近くにあるダイビングショップに行って申し込みすればいいのかな。

いいえ、そこがまた、注意点です。

なんですってーーー
指導団体は、世界中に数多く存在します。有名どころですと、PADI・NAUI・SSI・BSAC・SNSIなどがあります。ここで、なぜ有名どころをあえて書きだしたかというと、世界的に見て認知度の低い団体が発行したCカードだと、潜れない海が出てきてしまいます。そのCカードの示すスキルレベルが不明と判断されてしまうからです。不明とは、ダイバーとして認められないという判断が下されてしまいます。所持しているCカードが意味をなさなくなってしまう可能性があるということです。

そもそもCカードがないと潜れないんでしたっけ?
潜れないというか、海に潜りに行こうとなったとき、その海の近くのダイビングショップに行って、潜るのに必要な酸素ボンベなどをレンタルします。その時にCカードがなければ(認められなければ)、レンタルすることができません。

そっか。レンタカーも免許証がないと借りれないのと一緒か。

理解が早い!すばらしい!次の議題に参りましょう!
Cカード取得コースの中身
では、実際、どんな時間割があるのかというところです。私は、PADIという団体から認定を受けたスクールに通っています。ダイビング初心者なので、ほかの団体については全く詳しくありません。私の場合について書かせていただきます。有名どころは、基本的に一緒だと思います。
- ・教材を使って、合計5-6時間の座学
- →1日3時間ほどの授業+テスト。これが2日間でした。
- →自宅でのDVD視聴。ロードーオブザリングもびっくり!205分あります。
- ・プール講習 1回4時間を2回。
- →安心してください。着替えこみの4時間です。
- ・海洋講習 1泊2日で計4ダイブ
以上がコース内容です。
ここで気になるのが、座学のテストの難易度ではないでしょうか。個々人によってはきますが、私の主観でまあまあなめてたら痛い目遭うかもといった感じです。教材はページあって、章ごとに分かれています。章末問題を理解したうえで、解くことができれば、余裕です。でも、気負いはしなくて大丈夫です。落ちたら何度でも受けなおせるし、テスト前にインストラクターの方がここ出ますよー教えてくれます!

Cカード取得を目指すうえでの私の主観
最初の「Cカードは1種類か」のところで書かせていただいた通り、団体が多く存在するという点に言及します。個人的な意見ですが、有名どころを選ぶべきだと思います。せっかく取得するのであれば、世界中のどの海でも潜りたいですよね。旅先で、そのCカードは認められないと言われてしまった日には立ち直れません、私だったら。同じ時間とお金を使うなら、認知度の高い・世界的に見ても信頼度の高いところで取得するべきだと思います。私がPADIから認定を受けているスクールを選んだ理由は、2つあります。
1つは、下記をどのネット記事を見ても書いていたからです。
もう1つは、PADIの環境保護組織「PROJECT AWARE」が存在することを知ったからです。

サスティナビリティに興味がある私にとって、大きな理由でした。ダイバーになって、こんな組織の活動に参加したいと思ったことが、勢いでダイバーになろうと思わせたといっても過言ではありません。
1番最初にB分身さんがリゾートでも取れるって聞くから、そんな工程知らないと言ってました。実際に取ってみて思うことが1つあります。リゾートで取るのってちょっと怖いかもかもしれない。もちろん、しっかり講座があって、実践があってだと思います。ただ、勉強するにつれて、ダイビングを知っていくにつれて、短期間で詰め込むことが私にとっては向いてないなと思い始めました。お察しの通り、勢いで行動してしまいがちの人間なので。私も最初は都会にいても1か月もあれば余裕で取得できる夏にはデビューなんて考えていたのですが、ある意味危険と隣り合わせのスポーツ。なんでもそうですが、車も知識がないと怖いものなんだと思いますよね。それと一緒。Cカードと呼ばれるものが世界共通で定められ、Cカードを持っていても認められない場合があるということは、それだけこのカードが重いものなのかがうかがえるのではないでしょうか。なので、ぜひ、じっくり下調べをしたうえで、どの団体が発行するCカード取得を目指すのか・どのスクールでどんなインストラクターの方のもとでスキルを得るのかを吟味していただきたく思います。もちろん、どんな事にも良し悪しはあります。なので、短期間で撮ることが悪いこととは言っていません。運転免許も合宿で取ったら期間は短いけど、田舎道での練習だから、都会に戻ってきたら最初は慣れなきゃいけないデメリットもあるのと一緒です。
わたしはプロでも何でもないので、偉そうなことは言えませんが、どこかしら・何かしら、皆様の参考になればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回は、何について書こうかな。Cカードの種類かな。短くなりそうだけどそうします。またぜひ遊びに来てくださいね!
それでは、また!