
サンタさんなんかいないよ

いるよー

いないって。サンタの正体は、お父さんとお母さんやで。
こうやって、友人たちの夢をつぶしていたのは私です。(笑)

サイテー(棒読み)
私のお母さんにおもちゃを買ってもらった記憶は無いのです。誕生日もクリスマスも。ここだけ読んでたら、どんなお母さんやねんって思いますね(笑)ただ、本だけは何冊でも買ってくれました。お買い物についていくたびに。

本欲しい?買ってあげるで。

うん!見てくるー!
半分強制的ではあったのですが、買ってくれることが嬉しかったことを覚えています。初めは何を読めばいいのかわからないまま、興味がありそうなものをとりあえず手に取って買ってもらっているうちに、講談社さんの青い鳥文庫「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズに出会い、本を読むって楽しい!もっともっと読みたいという気持ちになっていたことに今になって気がつきます。
おもちゃは3日で飽きる。本は一生もの。母から教わったものの一つですね。


↑このシリーズ?

そうそれー!全巻読んだよ。
今でも本を読むことは大好きです。東野圭吾さんはほとんど読みましたし、小説のみならず、様々な本を読みます。ちなみに今読んでいるのは、 ”Fact fullness” です。
突然ですが、

何や急に!
そんな私が最近読んだ中で1番感銘を受けた本を紹介します。

ほんま自由やな!!
それは、” 記憶喪失になったぼくが見た世界 “
![[坪倉 優介]の記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/51313QwAz6L._SY346_.jpg)
ほとんど、平仮名で書かれています。読んでみてください。平仮名である意図がわかると思います。なぜ、この本を紹介したかというと、私自身の人生観が変わったからです。
緊急事態宣言中に読んだのですが、言い訳してる自分や不安になって何かを恐れて進もうとしない自分がほんとーーーーーーーーに情けなくなりました。不可能と決めつけているのは自分なんじゃないか。自分の限界を決めているのは自分なんじゃないか。何かに直面したときに、立ち止まったり、ストップをかけちゃう道を選ぶのか、今の自分にはこの状況で何が出来て、何が必要かを考えて行動を起こし続ける道を選ぶのかは、自分次第なのだと改めて思わされました。何かのせいにしない。誰かのせいにしない。コロナという状況下は変わらないし、いつ終わるかわからない。みんな同じ世界に住んでいて、みんな同じ状況の中に生きている。ただただ、時間は止まることなく、ずっとずっと進み続ける。このままじゃ、進み続ける人において行かれるのではないかと思わせてくれた1冊でした。
私も、〇〇さんはすごいなーって、私にはできないなーって思うことばっかりですが、そうじゃないんだなーと思うんです。

十人十色
比べちゃダメだと思うんです。みんな違うんです。同じ人なんていません。それぞれが素敵なんです。それぞれの道があるんです。誰のものでもない、自分の人生。行きたい方向・興味のある世界・見てみたい自分だけの景色を探し続けることが大事なのではないでしょうか。どんな状況になっても歩みを止めない。時には、休憩することもとても大事。一旦立ち止まって、周りを見渡してみることも大事。サボると休憩は、全く違います。休憩も自分という個を保つ1つの手段だと思っています。サボるのとはわけが違います。
かといって私が完璧に出来てるといっているわけじゃありません。人間なので、感情は波打ちます。上がったり下がったり、忙しいです。でもこれを心に留める止めないでは、大きく違うと思うから、さっきの本を紹介しようと思いました。
日本は、特に人と違うことをすることに抵抗がありすぎると感じます。違ってていいんじゃないですか?ちなみに私は変わり者だといわれますし、よく自由人ともいわれます。

このブログでもB分身によく言われるし、今回も言われてる(笑)
ただ、自分でも自由人だなと思います(笑)
自分の心に蓋をしたり、嘘をつきたくないから、自分に正直に生きていたいと思っています。
綺麗事ばかりって思うかもしれません。そう思っていただいて結構です。ただ「違う」ということを恥ずかしいことだと思わないでほしいのです。先ほども書いたように、モラルが備わっていることの上に、自分があるのであれば、自分を殺す必要はないのではないでしょうかということを書きたかったです。自分という「個」を受け止めて、開放してあげることが大切だと感じます。

少しばかり短いですが、今回はこの辺で。これ以上書こうとするとまとまらなくなるし、何と言っても私は伝えることが苦手なのでとっ散らかって本当に伝えたいことがぶれそうなので。
まとまりない、つらつら文を読んでいただき、誠に感謝申し上げます。
それでは、また。